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泉橋寺・地蔵菩薩石像

  • 泉橋寺の地蔵菩薩石像は高さ4.58mで坐像の石仏としては日本一の大きさだそうです。

  • (2012年5月26日(土) 午後4時19分24秒 更新)
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泉橋寺・地蔵菩薩石像

このお地蔵様も前の戦で燃えてしまいました

京都で前の戦と言えば、もちろん応仁の乱です。実際京都中の名所名刹が焼け落ちていますので、京都の人はあながち冗談やお約束で言っているのではないのだと思います。このお地蔵様も応仁の乱後の動乱の中、お堂が焼き払われ、形も大きく損なわれてしまいました。現在の頭部と腕は江戸時代の修復です。

泉橋寺は、奈良時代の高僧行基が天平12年(740年)に開いたお寺です。その名の通り、木津川に架けられた泉大橋の管理のために創建されたそうです。740年と言えば、木津川北岸で恭仁京の建設が始まるころですから、平城京からの物資の搬送のために、橋が必要とされたのかもしれません。泉大橋、そんな昔からあったんですね。

創建当初の泉橋寺は壮麗な大伽藍を誇ったそうですが、平安末期には治承四年(1180)、平重衡の南都攻めの兵火により、奈良もろとも焼かれ失われてしまいます。そのとき再建された泉橋寺は、なお堀や五重塔を備える立派なお寺だったそうです。その後、徳治3年(1307年)に13年の歳月をかけた地蔵堂が完成しますが、これも応仁の乱後の動乱で消失し、寺勢は衰え現在の姿となりました。

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